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#344 [東京研修+ディベート'13]2◆最高裁と懇親会と…

 総務省を後にし、次の訪問先の最高裁へ。総務省から最高裁までは少し距離がある。約束の時間が迫っていたので、タクシーで移動。そして、ここで午前中に福岡で用事があり、やむなく午後からの参加となったかたふと合流。彼は方向音痴を見事に発揮してしまい、霞ヶ関で右往左往していたようだが、無事最高裁に到着できて何よりである。昨年同様、ここからは秘書官の案内に従い、櫻井裁判官の執務室→図書室→第1小法廷→大法廷の順で最高裁見学をする。
 櫻井裁判官の執務室では10分ほどお話をした。毎年毎年、南野ゼミを暖かく歓迎してくださっている。裁判官の執務室は最上階にあるので、皇居のお堀と木々、そしてその向こうにある丸の内のビル群が一望でき、「天下をとった気分で…ホホホ」と冗談でおっしゃっていた。また、あんな丈夫そうな建物なのに、耐震強度が足りないらしく、その内補強工事をするらしく、一時的に執務室を離れて仕事をしなければならない時期があるそうだ。「最高裁の裁判官なんてもうみんな年なんだから、最悪地震で壊れても…」とこれまた冗談でおっしゃっていた(もちろんその後に、当然若いスタッフや訴訟関係者、一般の方もいるから工事は早急にしなければならない、という旨を述べられた)。
 執務室から失礼して、最高裁の図書館へと向かう。昨年はここで秘書官から少しご解説を頂いたのだが、時間の関係上通り過ぎる程度になってしまった。そういえば、ちょっとした展示コーナーがあり、田中耕太郎の直筆書面などがあったのだが(→#272)、今回はショーケースのみがポツンと置いてあり中身が無くなっていた。耐震工事のために別に移されたのだろうか。
 一度玄関ロビーまで戻り、櫻井裁判官の所属する第1小法廷、そして大法廷へ。昨年もそうだったのだが、小法廷は通常の見学コースに入っていないため、空調が止まったまま。秘書官が暑苦しいかもしれませんが…と注意されたその言葉通りモワッとした熱気に包まれていた。しかし!小法廷に入るなど普通は一生に1度あるかないかであって、去年1度入っていることを考えると、2回もあそこにいることができたのは大変貴重な体験なのである。多少の暑苦しさなどどうでもいいことだ。大法廷では、これまた昨年体験しているとはいえ、相変わらずの威厳に圧倒される。またもや傍聴席より先まで進入することをお許し頂き、まあおそらくは絶対に座らないであろう原告・被告席や裁判官席に座らせて頂いた。さらに、今年は秘書官が素敵なお計らいで法服を数着ご用意してくださった。Yシャツにネクタイを着用しているので、法服を被れば見た目はさながら裁判官である。大変貴重な体験だった。
 最高裁の庁舎見学を終えると、櫻井裁判官との懇談会である。会議室にて裁判官より最高裁の簡単なご紹介を頂いて、質疑応答の時間となった。調査官との関係、個別意見に対する考え、学説や世間からの評への反応、等についてお答えいただいた。この場では、以前九大のローで教鞭を執られていた調査官の方にもご同席いただき、櫻井裁判官のみならず調査官の立場からもその職務についての我々の質問にお答えいただいた。質疑の時間は45分あったのだが、それはあっと言う間に過ぎてしまった。

 懇談会の後は、近くのレストランに移動して、櫻井裁判官や先ほどご同席頂いた調査官、秘書官の方々と会食。昨年と同じお店で、1つの長いテーブルの中央に裁判官と先生が向かい合って座り、その周りを学生が囲むという席次である。もちろん全ての学生が裁判官と会話できるよう、定期的に席替えを行いながらの会食となった(笑)。櫻井裁判官には、何と畏れ多いことか、私をはじめ多くの学生の進路相談までしていただいて…。「あそこになら知り合いがいますから、今度紹介しますよ。」と、九大のOGとして大変後輩思いな方なのである。私はそのとき席にいなかったため聞き逃したのだが、ジニーなどは裁判官に今後の人生の太鼓判を押してもらったそうで羨ましい限りである。

 この懇談会がお開きになると、ゼミだけでもう1件行きましょうということになり、渋谷にあるお洒落なイタリアンレストランへと向かった。本当にその場で決まったことでお店をどうしようという話になったのだが、誰かがささっと店を検索し、予約までしてくれた。慣れない土地で素早くこういうことができる人間を尊敬するのだが、肝心の誰がそれをしたかということをすっかり忘れてしまった。なにせ、この時点でもうビールにワインを結構飲んでいたためベロベロなのである。
 渋谷へ移動し、道玄坂を少し上ると、お店へ到着。こんな都会のど真ん中にこんなお店があるのかと驚いた…記憶がある。ビールを注文し、乾杯をした後、美味しいピザを頬張った…記憶がある。「記憶がある」というのは、2次会が始まってから30分も経った時点で、私が猛烈な睡魔に襲われており、記憶が曖昧だからである。実は、この2次会から南野ゼミと交流のある、とある裁判官の方に合流していただき(これは確かな記憶だ)、みんなで楽しく飲んだ…はずなのだが、あまり記憶に…。やはり飲み会はコンディションを整えてから臨まなければならない。店を出、渋谷のスクランブル交差点を渡りながら、その裁判官の方に「今日はウトウトして申し訳ないです」と謝罪したのは確かである。今度はしっかり意識のあるときにまたご一緒したいものです。

 ホテルに着くと、今更ながらチェックイン手続き。荷物だけコインロッカーに置いて急いで訪問先へと出発していたので、こういうスケジュールになってしまった。私とダンボーであみだくじを作って急いで部屋割りを決めるのだが、何せベロベロなワタクシ…。あみだくじの線を正確に辿れず、ダンボーに「脱線してます!」と言われる始末。こういうことは事前にやっておくべきなんだ。
 ホテルへと戻る電車の中では意識が再び戻り、睡魔との勝負に買ったと思ったのだが、ホテルの部屋でベッドの上でシャツのボタンを外しながら、風呂の順番が回ってくるのを待っていると………、という所で記憶が途切れている。どうも寝落ちしたらしい。翌朝、後輩から、「昨日の○○さん大変なことになってましたよ」と言われ、写真を見せられた。そこに写っていたのは、脱ぎかけのシャツとパンツ姿でぐでーっとしている私の姿。み、み、みっともない。完全に酔っ払いのおっさんである。身も蓋もない自分の姿にかなりショックを受ける。しかも、後輩(ダンボー!)から悪戯をされかけていたというから、黙ってられない。人の酩酊に乗じやがって。幸い、まさに手を出されかけた瞬間、私の自己防衛本能が働いたのだろうか、咄嗟に俯せになったというから、私も大したものである。


[2014/7/27(Sun)]
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