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#271 [ディベート+東京研修'12]5◆政治の中心へ―大物との会談

 昨日先輩がホテルのモーニングを明日食べていかないか、と聞いてきた。宿泊代に朝食代は含まれておらず、そこそこするお値段を支払わなければならない。ただ、一度行ってみたいという欲求(何でもフレンチトーストが美味だとか)と、東京研修で気合いを入れる意味で、初日の朝食だけ参加することにした。そりゃ~和洋様々なお食事がございました。スクランブルエッグ・ベーコンがあるかと思いきや、隣の台には焼き魚に味噌汁。。。ひぇ〜朝から豪華すぎる。普段朝食を食べないために量を稼ぐことはできなかったが、大都会東京を動き回るエネルギーを調達できた。フレンチトーストの美味であった。

 さて通勤ラッシュで混みに混みまくる品川駅から山手線へ乗車し、有楽町駅を目指す。もーホントにどうやったらこんな電車に乗れるの!?ってぐらい山手線は混雑。吊り輪が確実に足りていないから定員はとっくにオーバーしている。これは痴漢に間違われる事件が起きるのも無理はない。もっと電車の本数を増やせよと思うが、ラッシュ時に山手線は2分に1本で運行しているという。外国人をしてクレイジーで言わしめた日本の鉄道事情である。JR有楽町駅からメトロ有楽町線に乗り換えて永田町に向かう。政治の中心から研修はスタートする。

 まずは国会議事堂見学。国会周辺には数十メートルおきに警察官が配置されるという警戒ぶり。当たり前だが物々しい雰囲気にすこし緊張してしまう。見学者用通用門から見学証の代わりとなるパンフレットを受け取って中へ。議事堂の横にある何かしらのガラス張りの建物からエスカレーターで地下へ。少し大きめの広間にセキュリティーチェックがある。ここで検査を受けていよいよ中へ入るようだ。私たちの他に修学旅行生と思われる大勢の中学生(高校生かも)がいて、落ち着いて見学できるか少し心配だった。(結果的には大丈夫だった。)チェックに備えてアクセサリー類をカバンの中に入れるのだが、ここでスルメヂャコフ先輩が血相を変えて慌てだした。何事かと思えば、リュックサックの中に“カッター”が入っていた!身長180cmオーバー、少し強面のスルメヂャコフ先輩がカッターを所持している。これは完全に不審者である。もちろんチェックをパスできないのは見え見えであるから、職員さんの意見も聞いた上、その場で処分。「な〜んでそんなのが入ってるわけ?」と先生は笑い顔だったが、これは非常に拙い。もちろんスルメヂャコフさんが拘束されるおそれがあったということもあるが、彼はこのリュックを機内持込荷物として飛行機に搭乗していた。完全に空港の手荷物検査が杜撰であったことを物語っている。もっとしっかりX線検査してもらわなきゃ困りまっせ!
 そんな一騒ぎもありつつ無事にセキュリティーはパスし、地下から議事堂へと入る。あのテレビでみる赤絨毯が敷き詰められた廊下を見学コースに沿って歩いて行く。歴史ある建物独特の重厚な空気感と実際に政治家がここで活動しているんだという現実に、先ほど以上の緊張感がやってきた。普段は頼りないと思っている政治家だが、たぶんすれ違ったりするとテンションは上がってしまうのだろうな。(結局会うことはなかったが。)通路からは天皇が議事堂に行幸した際に控え室として使用される御休所を見ることができた。他にも各政党に割り当てられた部屋もあり、最近できたばっかりの「国民の生活が第一」という表札が確認できた。そして衆議院本会議場へ。傍聴席に座りながら本会議場を紹介するナレーションを聞く。国会議事堂が東京ドーム何個分だの始めは数字に関する説明が多くてうんざりだったが(大体東京ドーム何個分などという説明は関東にいる人じゃないとわからないだろう)、普段テレビに映る本会議場では確認できなかった席、例えば皇族や外国要人がいらっしゃったときに座る、本会議場左右の2階部分に配置された席などを知ることができた。これまた以外と見えない本会議場の天井は電光がガラスで覆われている構造。このガラスは国会の建材としては珍しく外国製だそうだ。意外と暗い印象を受けた。
 本会議場の見学を終えると、衆議院側のから正門へ。途中ちょっとした中にはみたいなのがあるのだが、そこには47都道府県の木が植えられていた。スプリンクラーで水をやられて、すべての木は元気に育っているようだ。正門から国会の正面写真を撮り、案内していただいたスタッフさんにお礼を言って、正門から出る。その間、正門からは高級そうな黒塗りの車が数台通り抜けていった。いやはや、ここは“国会”である。

国会・庭
(正面にある庭)

国会・正面
(正門からの議事堂)

 次は議員会館へ。何故かというと、自民党衆議院議員・河野太郎氏と面会する予定があるからだ。途中水分を補給して、衆議院第2議員会館へと向かう。会館につくと、こちらもまた厳重なセキュリティーチェックがある。河野議員の秘書の方がゲスト用パスをもってきてくださったので、比較的すんなりと入ることができた。地下にある会議室に通され、河野議員を待つ。ここで実際政治家が会合をしているのかと思うと、今ここに自分がいることに対する現実感が感じられない。浮き足立っているようだ。と、「どーもー」といいながら河野議員登場。うちのゼミに1時間割いてくださり、何でも質問に答えますよというスタイルで面会。政策のこと、政局のこと、議員自身に関すること、色々な種類の質問を投げかけたのだが、議員はその全てに対して間髪入れずお答えになった。「自民党の今の派閥は、木曜の昼に誰とご飯を食べるか程度の意味しかない」なんて、少し過激なことも平気な顔しておっしゃるあたりはさすがである。ここに全ての事項を書くことは控えるけれども、この人は政治家として勉強してるんだろうなという印象。こんな人がもっと増えると多少は国会の議論もマシに聞こえるかもしれない。ジャケットから垣間見えるサスペンダーが議員の余裕を示しているように見えなくもない。最後に記念撮影をさせていただき、議員は会議室を後にした。いやはや、勉強をしっかりして自分の意見を確固としてもつ人だったら応援できるなあと思った。
 もう1人の秘書の方に案内されて議員の部屋もみせていただいた。新しい議員会館は一部屋が大きくなったそうで、前の手狭さはなくなったそう。スタッフルーム・議員の書斎・ミーティングルームという3部屋構成であった。どの2つの部屋もドアでつながっている。ミーティングルームには隠し扉もあり、接触を避けたい人から逃れるために正面ドアを通る必要がなくなっているそうである。こういう配慮が隠されているのか…。廊下からは国会議事堂を裏手から臨む大きなガラス窓がある。先日できたスカイツリーも上部だけだが見え、秘書の方曰く「ちょっとした観光スポットですよ(笑)」とのこと。秘書の方はお2人とも我々に丁寧に対応してくださった。議員ともどもお忙しい中時間を割いていただいてありがたい限りである。

国会・裏
(議員会館より国会議事堂裏手)

議員会館からのスカイツリー
(スカイツリーもちょっと見える)

 午後の予定に備えて、そのまま議員会館の食堂で昼食。私はハヤシライスにした。ま、普通のハヤシライスである。ある先輩の友人がたまたまこの食堂にいたらしく、先輩はその方とお話しをしていた。食事を終え、そろそろ行きますかというときに、喫煙ルームにあの石破茂議員が登場!何やら資料に目を通しながら秘書の方とお話ししている。これまた大物議員を図らずも見ることができ、田舎モンは少し興奮するのであった。会館内のコンビニに設置されている国会土産をみた後に、会館の地下を通って外へ出る。これまた複雑で、ちょっと迷ってしまったが、警備員さんの道案内を頼りに何とか脱出(笑)できた。

 もう1人大物に会う予定があった。それは…田原総一朗氏である。朝まで生テレビの司会でお馴染みのあの方である。ANAホテルのラウンジで会いましょうという、これまた豪華な所での面会。そのラウンジに行ってみると、ポツンと普通に田原氏がいらっしゃる。東京ってのはこういう有名人がポツッと普通にいるから凄い。ラウンジなので多少騒がしく田原さんのお話しを聞き漏らすこともあったが、やはり意欲的に活動されているそうだ。近くにも大物官僚と政治家との会合が控えているとかで、日本のジャーナリスト界の重鎮であることにとりあえず間違いないようだ。一部質問には、あの朝生の調子で田原節での追及にあい、私やよかにせ先輩なんかはタジタジにされたが、田原さんなりの若者への激励ということで受け止めさせていただこう。早稲田で学生と接する機会をお持ちだそうで、大学生と話すのは珍しくないそう。今の学生が大人しくなったという印象を受けるか?と私が質問してみると、いやいやむしろ活発化しているとのご回答。だから今の若者はダメだな〜なんて言わないし、言う必要も感じていないそうである。田原氏はこのあとこのホテルのある部屋で別のお仕事があるそうで颯爽と行ってしまわれた。いや、しかし、あの食い気味に追及される感じをまさか私なんかが味わわされるなんて夢にも思わなかった。朝生の金慶珠さんの気持ちが少しわかったような…。

 さて、今日の研修はまだまだ続きますよ〜。


[2012/10/14(Sun)]
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