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#262 フェデラー、ゴールデンスラムならず

 オリンピックではテニスに注目!ということを以前書いたが(→#255)、その最大の理由は我らがフェデラーがゴールデンスラムを獲得できるかどうか、この目で確かめたいからなのだ。「ゴールデンスラム」という言葉に馴染みがない方も多いだろう。テニスの四大大会(全豪、全仏、ウィンブルドン、全米)を全て制覇することをグランドスラムと呼んでいるが、これに加え、オリンピックで金メダルを獲得すると「ゴールデンスラム」と呼ばれる。四大大会は毎年開かれるが、ご存じのとおりオリンピックは4年に1度。ゴールデンスラムを達成するのはかなり困難であると言わなければならない。事実、達成した選手は文字通り指で数えられるほど。偉大なフェデラーでさえ、過去2回のオリンピック(アテネ、北京)ではいい成績を残せていない。
 今年の彼には期待していた。ロンドンオリンピックのテニスの会場は、オールイングランドクラブ。そう、あのウィンブルドンと同じ会場である。そして、彼は今年のウィンブルドンを制覇している。調子は万全!と思ったが、1回戦からまさかの苦戦。調整がうまくいっていないのだろうか、すごく心配だった。しかしその後はいい調子で決勝まで上ってきた。決勝の相手は何の運命かウィンブルドンと同様、地元・イギリスのアンディ・マレー。再び彼を退けることができるだろうか。

【Roger Federer 6-2 6-1 6-4 Andy Murray】
 結果から言えば、マレーの圧勝と表現して差し支えないだろう。今日のフェデラーはとにかくマレーに振り回されていた。立ち上がりからブレークされ、ブレークバックの場面もあったが、終始マレーに押されていた。マレーが上手なストローク展開を作り上げていたのも大きいが、フェデラーは今ひとつラケットのインパクトの感覚が掴めていないような印象を受けた。いつもの繊細なボールタッチが今日は見られなかったのである。そして、今日のマレーは大事な場面でのメンタルがかなり強かった。フェデラーがデュースで粘ったとき、ウィンブルドンのときはフェデラーにプレッシャーを与えられる形でキープしたが、今回はしっかり対応しており、どちらかと言えばフェデラーが攻めきれなかったと評するのだが妥当な線だろう。
 通常3セットマッチのオリンピックも、男子決勝に限っては5セットマッチ。だが、まさかのストレート決着。もうちょっと競ってほしかったというのがフェデラーファンである私の感情である。次のリオデジャネイロオリンピックでフェデラーは36歳。現役を続けていない可能性が高い。それはすなわち、彼のゴールデンスラムがなくなったことを意味する。生ける伝説ですら、やはりゴールデンスラムの壁は高かった。盛者必衰、彼が今でもプロテニスの第一線にいることは間違いないが、相次ぐ若手の台頭はいつの世も必然のようである。(当のフェデラーも2001年のウィンブルドンで当時の王者・サンプラスを破る大金星を挙げている。)

 非常に残念な結果だが、まだプロテニスのシーズンはまだ続く。最終戦まで彼の勇姿を見届けたい。


[2012/9/8(Sat)]
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