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#228 [欧州紀行'12]32◆補1:ヨーロッパ鉄道事情

 ヨーロッパ域内の移動はもちろん鉄道を多様したのだが、日本とはいくつも違うところがあった。

 まず自動改札機がないどころか改札制度すら存在しないことが多い。高速鉄道など比較的最近整備されたものには存在する場合もあるのだが、ほとんどは切符を買って車内に乗車、いつやってくるかわからない抜き打ち検札に怯えながら乗車するという仕組みだ。ICE、全席指定列車などには必ず検札が訪れるのだが、ローカル線では稀。実際我々が乗車しているときで検札が来たのは指で数えられるくらいだ。ちなみに有効な切符を持っていなければ罰金4、5000円を徴収される。確率的な計算をすれば無賃乗車した方がお得な気が…、いやいやそれはいけないことだ!しかしこのシステムは多くの人が切符を買ってくれるだろうといういわば性善説に立っているのだ。技術力があるんだからせめて主要駅ぐらい自動改札を設置してもいいと思うのだけど。(まあしかしいまさらそんなことを言うと駅の構造から変えていかないといけないから、実際はコストがかかってできないだろう。)
 電車の扉は手動で開けなければならない。手動と言ってもレバーを捻ったり、ボタンを押すことで扉を開けるのだ。ただ閉まるのは全自動。開は手動で、閉は自動。えっ、どっちも自動にしちゃえばいいのに、と思うのは私だけだろうか。

 車内は意外と汚い。パリメトロなんてひどい電車は本当にひどい。車体に落書きされているのはもちろん、なんと地下鉄のトンネル内にも所狭しと落書きが施されている。挙げ句の果てには窓に“キズ”で落書きをする始末。どういう治安なのだろうと心配になるが、それでも人々は何1つ気にすることなく使用している。アジアの片隅から来た私にとっては驚きである。ついでに言うと、ドイツでは車内での飲食はむしろ普通。駅の売店でサンドイッチや一切れのピザを購入し、それをパクパク車内で食べている光景が当たり前のように広がっている。日本にも駅弁という文化があるが、新幹線などある程度長距離の電車内での飲食はともかく、数駅先まで行くだけのローカル線でバクバク食べることは日本ではまだマナー違反になるのではないだろうか。

 そして一番びっくりなのは、車内でいきなりパフォーマンスが始まってしまうこと。ドイツではなかったが、フランス・スペインではむしろ盛んと言ってよいだろう。いきなり乗り込んできて挨拶を済ませると、アコーディオンなり生歌なり、思い思いのパフォーマンスを披露して、ありがとうと言いながらお金をもらいに来る。とまあこういう一連の流れである。日本なら次の停車駅で駅員に引っ張り出されて終了であるが、向こうではむしろ積極的にお金を出す人もいて、一つの文化として成り立っていることが窺われる。私個人的にはやめていただきたい。一回パリの地下鉄で目の前にアコーディオン弾きがやって来て、耳元で思いっきり演奏されたときにゃもう…。

 とヨーロッパは日本と大きく異なる鉄道事情をお持ちのようである。活用しないと旅行はできないので困るが、もう少し便利にしてもらえるとありがたいなぁ、というのが日本からやって来た日本人の意見である。


[2012/4/24(Tue)]
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ヨーロッパ域内の移動はもちろん鉄道を多様したのだが、日本とはいくつも違うところがあった。まず自動比較的最近整備されたものには存在する場合もあるのだが、ほとんどは切符を買... まとめwoネタ速suru - 2012.04.24 18:33

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