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#227 [欧州紀行'12]31◆3週間の長い旅から帰国

【Day 22 - 3/8】
 朝寝坊することはなくみんなきちんと起きることができた。これでパリを去るときに発生した空港ダッシュとはならないようである。このホテルも朝食付きで、食堂へ行ってみるとミュンヘンのホテルには及ばないもののいい品揃えである。朝からソーセージにハムに…相変わらず脂っこいものをドイツ人は食しているようだ。そろそろお米食べたい欲も限界突破しそうだ、さっさと空港へ行こう。
 一度部屋へ戻り荷詰めをした後スムーズにチェックアウトを済ませて、何度も訪れたフランクフルト中央駅へ。ここともしばらくのお別れである。窓口で空港行きの切符を4枚買うと、受付のおばさんが丁寧にも直近2本の空港行き電車の時刻表を印刷してくれた。1本目と2本目では出発するホームが離れているので乗り損ねは避けたい。が、思い虚しく1本目の空港行きは我々がホームに到着したと同時に出発してしまった。次の電車までは6分しかない。急いで来た道を戻り次の電車が発車するホームへ。教えられたホームとは反対側のホームで電車は待っていたが、そこはもう慣れている。行き先表示をきちんとチェックして空港に行く路線であることを確かめた上で乗車。飛行機に乗り遅れることはもうなさそうである。
 空港駅は2月16日ぶりだ。右も左も分からない旅行客の我々に対して陽気に市街までの切符を発行してくれた恰幅のいい兄ちゃんは元気で働いているのだろうか。旅行が断片的にだがフラッシュバックしてくる。

 出発階へ上がるとANAのカウンターがなかなか見つからない。ルフトハンザの近くにあるはずなんだが。。。とそこには税関 zoll がある。そうそう!TAX FREEの手続を忘れてはならない。私は€10、テレサとコーフィーはそれ以上に還付されるから最後の最後まできちっと仕事をこなさないと。税関に並んでタックスフリーしてくれというと、それは持込荷物じゃないのか?と聴かれる。いや、預入荷物だからここで手続きして欲しいと言いたかったのだが、はて…預入荷物って英語で何というのか…………、と迷っていると「持込荷物はセキュリティーチェックの後でやってくれ、はい次!」みたいな感じで強制終了された。未だに預入荷物を英語で言うことができない。仕方ないので免税手続はセキュリティーエリアの中ですることにして、まずはチェックインだ。日本の航空会社ANAとは言えカウンターにはほとんどドイツ人の方だ。ただやはり慣れていらっしゃって非常に聞き取りやすい英語で会話してもらえたから、滞りなくチェックインも完了。テレサやコーフィーのカウンターは日本人係員の方だったから尚安心。
 セキュリティーチェックは相変わらず厳しい。すべてのコートを脱がされ、パソコンはケースから出してケースとは別に検査。相変わらずテロ対策に余念がない。(日本も本当はこれぐらい厳しくしないと危ない気がする。)しかしここでは検査中にドイツ人係員に「ちょいと日本語を教えてくれよ〜」と(おそらくコミュニケーションのためだが)尋ねられたので、「ポケットを空に」という日本語を教えておいた。「空 means empty.」と教えると、「Oh!
Is the KARA same of Karate?」と言われた。なかなか日本文化に精通しておられる係員だこと。こっちでは半分以上の確立で中国人と間違われてうんざりしていたから、少し嬉しい。テレサなんかは「あの人さ〜、俺たちの顔見て日本人って分かったのかな?やっぱ空港の職員は見分けられるんだね!」といっていたが、おそらく手に持っていたパスポートで判別したのであろうから、未だにヨーロッパの人々は日本人と中国人の見分けはつかないんだろう。
 セキュリティーエリア内部の税関で免税手続を済ませる。基本関税の人は無愛想なのだが、コーフィーがバイエルン・ミュンヘンのユニフォームの免税を申請したときだけ、「お前ファンか?」と聞かれたそうだ。やはりサッカーに関しては熱いのだろう。(ちなみに同時に申告したバルセロナのユニフォームについては一切触れなかったそう(笑))必要書類をポストに投函して手続き完了。忘れた頃にクレジットカードに還付されているという仕組みだ。

 飛行機の到着が少し遅れているようでしばし待機。本日乗る飛行機は最新鋭ボーイング787・ドリームライナーである。カメラを預入荷物に入れてしまって写真が一切ないのが悔やまれる(泣)。いよいよ搭乗だ!入り口で東日本大震災への募金活動をやっていたから、どうせ使わないセント硬貨を全部寄付。財布も軽くなり微力ながら被災地援助もできて一石二鳥だ。機内は新品だけ合って非常に綺麗。トイレにはトイレシャワー(ウォッシュレット)が付いているし、窓には日よけサッシに代わって窓自体が光を通さなくなるスイッチで光を遮断できる装置が付いている。しかも段階が調整できるのでいい具合に窓からの光を浴びることもできる。もちろん映像作品も充実。食べ物には満足である。
 映画は行きの飛行機で3人の評判が上々だった『指輪をはめたい』に加えて、『ステキな金縛り』『Railways 愛を伝えられない大人たちへ』を鑑賞。邦画ばっかりだが全て面白かった。指輪〜はエンディングはよく分からなかったが、眠気半分で見ていたせいかもしれない。ステキ〜はとにかく三谷幸喜ワールド前回。阿部寛にあんな事させるかフツー、唐沢寿明があんなちょい役で出るかフツー、と色々裏切ってくれる。Railwaysでは不覚にも泣きそうになり大変。主人公たちの年代になるまではまだ時間がかかるが、大人の世界には色々あるんだろう。
 料理も行きと同じクオリティーの素晴らしいものが搭乗。サーモン&チーズなりソーセージなり、もちろんワインと一緒に美味しく頂きました。

【日本時間=3/9】
 このように11時間半のフライトを気兼ねなく過ごしたわけだが、飛行機の出発は実は遅れに遅れていた。フランクフルト空港が混雑していただけではなく、一部の座席に不具合があってその修理があったからだ。結局1時間ほど遅れて離陸した。この旨を機長が日本語で説明してくれたのだが、その後にそりゃもう流暢な英語で同じ内容を説明していた。やっぱり外国語が喋れるとかっこいいなぁと思ったのである。
 さて遅れた影響が日本に着いてから現れた。乗り継ぎ便が間に合わなかったのである。しかしそこはさすがのANA、振り替えていただけるとのことなので安心して入国手続へ。日本の審査官はやはり丁寧だ。丁寧に判を押し税関も丁寧な仕事で通過。コーフィーが関税申請で誤ったところにチェックを入れていて少し引っかかったが、「あ、間違いね。は〜いじゃ直しておきますね。これでいいですか?ハイじゃ行っていいですよ〜」ドイツでガタイのいい強面審査官にビクビクしていたのと打って変わって…、日本っていいところだと改めて実感。
 手荷物を受け取り羽田国際ターミナルから国内線第2ターミナルまでシャトルバスで移動した後、ANAカウンターで振替便の搭乗券を発行してもらえる。言葉が通じるとこうもトントン拍子で話が進むのかと少し感激。満席に近い状態だったために席が2・2で離れてしまったのだがそれは致し方ない。セキュリティーチェックを済ませて、なぜかスカイツリーのお土産を買って(笑)、福岡行きの待合所で待っていると、制服に身を包んだ巨大な学生集団が。どうも修学旅行の帰りらしい。どこ中(or高)かは分からなかったが、とにかく修学旅行生というのはテンションが上がっているから騒がしいのだ。楽しさが伝わってくるから別にいいのだが、離陸(一気に加速する場面と機体がフワッと持ち上がる場面)と着陸の瞬間に大きい歓声が上がるのが、まだおこちゃまの証拠。若いなぁと思いつつ見ていた。

 紆余曲折経てなんとか福岡空港へ到着。とにかく家に帰ってしっかり眠たい気分だ。荷物を受け取り、じゃまた大学でとみんなと別れてから地下鉄に乗り込んで家路に着く。その日の夕食、牛丼と味噌汁を感動しながら食したとさ。

(本編・完)


[2012/4/24(Tue)]
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